メルカリは出品までの手続きが非常にシンプルで、誰でもわずかな時間で商品を出品できる使いやすさが魅力です。
国内のダウンロード数も4,000万回を超え、多くのユーザーが利用していることが確認できます。
しかし、一般ユーザー同士が商品の取引を行うプラットフォームであるため、トラブルも発生しやすく、良い評判だけでなく悪い評判も存在します。
本記事では、これからメルカリを始める方のために良い評判と悪い評判を詳しくまとめました。メリットデメリットまで詳細に解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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メルカリの評判を知る前にまず確認-そもそもどんなアプリ?-
メルカリは無料で利用できるフリマアプリで、自宅にある不要な物品や他のユーザーが不要とする商品をアプリやウェブサイトを通じて売買できるサービスです。
メルカリの人気の秘密は、取引がアプリ1つで簡単に行える手軽さや、出品や購入にかかる手数料が無料であることなどが挙げられます。
さらに、メルカリでは予想外の商品が出品されたり、市場価格と大きく異なる高額な商品が取引されたりすることもあり、ネットニュースやSNS上で話題になることも、メルカリの人気の要因の一つです。
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メルカリのメリット-おすすめできるポイントとは-
ここでは、メルカリのメリットについて解説します。
ユーザーが利点と感じるポイントをまとめましたので、参考にしてください。
手軽に出品できる
メルカリの最大の利点は、誰でも手軽に商品を出品できることです。
インターネットで商品取引を行うのが初めてでも、メルカリのアプリを使用すれば簡単に商品を出品できます。
方法は簡単で、売りたい商品の写真を撮り、説明文を記述し、価格を設定するだけです。手続きはすべてアプリのガイドに従うだけなので、パソコンやスマートフォンの操作が苦手な方でも簡単に行えます。
匿名での取引ができる
メルカリでは、商品を発送する際に匿名での発送が可能です。これにより、購入者と売り手はお互いの住所や氏名、電話番号などの個人情報を知らせずに取引を行うことができ、プライバシーが守られるため安心です。
ただし、荷物のサイズや発送方法によっては匿名での取引が難しい場合もあることに注意が必要です。
買取業者では買取されない商品でも売れる
メルカリでは、一部の禁止されている出品物を除いて、ほとんどの商品を出品し販売することができます。この自由度の高さが、メルカリの特徴の一つです。禁止されている出品物以外であれば、何を売ってもかまいません。
例えば、普段は考えられないようなものでも、購入希望者がいれば取引が成立することがあります。「トイレットペーパーの芯」や「公園で拾った落ち葉」のようなものでも、購入希望者がいるかもしれません。ただし、中古品でも商品の状態を正確に明記することが重要であり、誠実な取引が求められます。
この自由な出品の特徴により、メルカリでは一般の買取業者では買取されない商品まで売買が成立することがあり、多様な商品が取引されています。
商品が高く売れる
メルカリは個人間での取引が主体であるため、買取業者と比べて商品を高く売ることができる場合があります。買取業者は人件費や設備維持費などが商品の買取額に上乗せされるため、出品者が受け取る買取額は比較的低くなりがちです。
一方、メルカリでは直接他の個人と取引を行うため、中間コストを削減できます。出品者が自分で商品の価格設定を行い、取引相手との価格交渉も可能です。これにより、商品をより高く売ることができる可能性が高まります。
ただし、競合が激しいカテゴリや商品の状態によっては、価格競争が激しくなることもあります。出品者は市場の需要と供給を考慮しながら、競争力のある価格を設定する必要があります。
サポート体制が万全
メルカリは取引時にトラブルが発生した場合に、事務局が仲介役としてサポートしてくれる仕組みを提供しています。
例えば、取引相手と連絡がつかない、商品が届かないなどの問題が発生した場合、事務局に問題を報告することで解決に向けた支援を受けることができます。
この仲介機能は、ユーザー間の信頼性を高め、安心して取引を行うことができる重要な要素となっています。
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メルカリのデメリット-利用する際にイマイチなポイント-
ここでは、メリットデメリットを踏まえた上でのメルカリのデメリットを解説します。
ユーザーが特にイマイチだと感じるポイントをまとめましたので、参考にしてください。
すぐに売れない
メルカリに出品した商品がすぐに売れるとは限りません。商品が売れるまでには時間がかかることもあり、その間、自宅で商品を保管し続ける必要があります。そのため、商品を早く処分したい方には向いていない場合もあります。
売れない商品の場合、価格を見直したり、商品の説明文や写真を工夫して魅力的に見せる努力が必要です。競合他者との差別化や商品の価値を伝えるために、出品の工夫やマーケティングが求められます。
出品者としてのスキルや努力が売上に影響するため、継続的な改善と試行錯誤が必要です。
値引き交渉される
メルカリをはじめ、多くのフリマアプリでは値引き交渉という独特の文化が存在します。
値引き交渉は出品者によって判断が左右されます。出品者は交渉に応じても断っても構いませんが、どちらの選択をするにしても自分で対応する必要があります。
しかし、値引き交渉は、出品者と購入希望者の双方が納得できる価格を探るためのコミュニケーションとして捉えられます。そのため、価格交渉には柔軟性が求められ、出品者は自身の価格設定について考える機会にもなるでしょう。
交渉に応じる場合、メッセージで条件を詳細に話し合い、取引が円滑に進むよう心掛けましょう。
クレームが発生することがある
商品が購入され、発送後に購入者から「商品の状態が予想と異なる」「商品説明に記載がなかった」といったクレームが寄せられることがあります。
このようなクレームを最小限に抑えるためには、以下のポイントに留意することが大切です。
- 商品の詳細な写真を提供する
- 正確な商品説明を提供する
- 不具合や欠陥を明示する
- コミュニケーションを取る
- 評価とレビューを確認する
悪意のある購入者によるトラブルを避けるためにも、誠実な取引態度と正確な情報提供が不可欠です。
手数料が高い
メルカリの手数料について、他のフリマアプリと比較して高いと感じる方もいるかもしれません。
メルカリは売買手数料が10%となっており、他のフリマアプリに比べてやや高いと言えます。ただし、手数料が高い代わりに、出品者にとっては値段を高く設定しやすい環境が提供されているとも言えます。
手数料が高いからこそ、出品者は商品の価値を適切に評価し、買い手に対して品質の高い商品を提供することが求められます。そのため、手数料が高い分、品質にこだわった取引が行われることも多いです。
メルカリを利用する際には、手数料を考慮に入れた価格設定や取引の計画を立てることが重要です。手数料に関する情報は事前に確認し、出品や購入の際にトータルの費用を把握しておくことをおすすめします。
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メルカリで出品するまでの流れ
メルカリで商品を出品するまでの流れは、下記のとおりです。
- 出品する商品の写真を撮る
- 商品情報を設定する
- 配送方法と送料を設定する
- 販売価格を設定する
- 出品する
上記のステップでメルカリの出品は完了します。それぞれポイント毎の注意点を解説します。
商品情報の入力
商品写真は明るい場所で、商品全体が写るように写真を撮りましょう。複数枚登録すると、より商品の魅力が伝わります。
商品全体が写るように、複数の角度から撮影することがおすすめです。ブランド品の場合は、ロゴやタグなどの画像も忘れずに撮影することで、購入者からの信頼性が増します。
商品の情報は、正しく入力しなければいけません。購入日や使用感、商品の状態など、客観的に商品を見た情報を入力しましょう。
また、商品説明は、商品の詳細や購入後の注意点などを分かりやすく記入することで、トラブルを事前に防ぐことができます。
配送方法
商品情報が入力できたら、配送方法を決定します。メルカリでは配送料の負担を「送料込み(出品者負担)」か「着払い(購入者負担)」のどちらかで対応しなければいけません。
また、メルカリの配送方法は、ネコポスやゆうパケット、レターパックライト、宅急便などさまざまな方法に対応しています。
メルカリの商品発送に慣れていない人は、「らくらくメルカリ便」か「ゆうゆうメルカリ便」の利用がおすすめです。
配送日数も出品者で決められます。1~7日までで設定できますが、できるだけ早めに設定しておいた方が購入率が高くなるでしょう。
販売価格を設定する
最後に、販売価格を設定すればメルカリで商品を出品できます。販売価格で迷った時は、「売れるかチェック」の機能を使うのがおすすめです。
「売れるかチェック」を使うと、似ている商品の平均価格や相場を確認できます。
市場の相場を知ることで、販売価格を設定しやすくなるでしょう。
販売価格を設定すれば、出品までの準備は完了です。
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メルカリの評判に関するよくある質問は?
ここでは、メルカリの評判に関するよくある質問について回答します。
ユーザーからよく出る質問をまとめましたので、参考にしてください。
メルカリで必ず評価は必須ですか?
評価は、出品者へのフィードバックを示す重要な要素ですが、それは必須ではなく任意の行動です。つまり、商品を購入したからと言って、必ずしも評価がもらえるわけではありません。
ただし、円滑なコミュニケーションや良いサービスを提供することで、良い評価を得る可能性を高めることができます。
丁寧な対応や配送の迅速さなど、出品者の姿勢が評価に影響を与えることがあります。したがって、良い評価を得るためには、良い印象を残すよう心がけることが重要です。
メルカリの売上金が0円になるのはなぜですか?
売上金が0円の場合、販売価格から販売手数料を差し引いた額が送料を下回っている可能性があります。
そのため、売上金が0円となり、売上金には反映されません。詳細は[マイページ]の[売上履歴]内で、「売上金」を確認できます。
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まとめ:メルカリの評判は安定的に高い傾向
メルカリは、不要になったものだけでなく、ハンドメイド作品などを販売するのにも最適なサービスです。出品数も多いので、欲しいものもすぐ見つかるはずです。
しかし、ユーザー数が多いということもあり、一部の利用者は適切ではない使い方をすることも少なくありません。そのため、度々トラブルに発展しているというケースも、よく耳にしているかと思います。
ただ、メルカリではそれを上回るほどのメリットがあるため、ユーザーからは便利なフリマアプリとして利用されています。
ぜひこの記事を参考にして、メリットデメリットを踏まえた上で、メルカリを便利に使用してみてください。
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※情報は2023年11月2日(公開日)時点のものです。