2021年9月よりサービスが開始されたイオンペイですが、登録や設定が面倒だと思い手を付けていない人も多いのではないでしょうか。
結論、イオンペイはイオングループ関連サービスを主に利用するユーザーにとっては、便利に使えるものであると言えるでしょう。
しかし、実際に使用するにあたって、口コミ評判や使用感などが気になっている方も多いかと思います。
本記事では、イオンペイの最新評判から、イオンペイのメリットやデメリット、WAONとの違いなどについて詳しく解説します。
この記事でわかること
イオンペイの概要 |
【WINTICKET】はABEMAのサイバーエージェントグループによって提供されている競輪・オートレースのインターネット投票サービスです。
スマホで手軽に投票ができ、競輪のライブ映像も観ることができます。またAI予想があるので初心者の方でも簡単に競輪を楽しめるのでおすすめです!
WINTICKETで熱いレースを体験しちゃいましょう♪
【PR】
WINTICKETへ
イオンペイの評判の前に確認-イオンペイとは-
イオンペイの評判の前に、まずはイオンペイがどのようなものであるのかを確認しておきましょう。
イオンペイの概要
イオンペイが利用できる店舗
ここでは、上記内容について深堀して解説します。
イオンペイの概要
イオンペイ(AEON Pay)は、イオンの公式アプリiAEON内で提供される決済機能の一部です。このサービスは2021年9月1日にスタートしました。
多くの「○○ペイ」という名前のサービスがプリペイド式の電子マネーであるのに対し、イオンペイはそのようなチャージ式のサービスではありません。
イオンのプリペイド式電子マネーとしては「WAON」が存在しますが、イオンペイはこれとは異なり、クレジットカードやデビットカードをアプリに紐づけ、バーコードを表示しての決済を主体としたサービスです。
イオンペイが利用できる店舗
イオンペイを利用できる店舗は、「AEON Payのマーク」が掲示されている場所で、これには自動販売機も含まれます。
具体的に利用できる店舗の例としては、以下の通りです。
スーパー・ショッピングモール | ・イオン ・ダイエー ・スーパーABC ・マックスバリュ 等 |
コンビニ | ・ミニストップ ・まいばすけっと ・アコレ 等 |
飲食店 | ・すき家 ・牛角 ・大戸屋 ・くら寿司 ・なか卯 ・まるくに 等 |
家電量販店 | ・EDION ・ケーズデンキ ・コジマ ・ビックカメラ 等 |
ドラッグストア | ・AOKI ・Alpen ・はるやま ・ROUND1 |
その他 | ・アート引越センター ・ROU ・さくら薬局グループ ・アリさんマークの引越社 ・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 等 |
イオングループの店舗に加え、飲食店・家電量販店・引っ越し・アミューズメントなど、多様な業態でイオンペイは利用可能です。
公式サイトからもイオンペイを使える店は検索できるので、いつも利用する店舗がイオンペイに対応しているか、一度検索してみましょう。
イオンペイの評判とは?
ここではSNSで見かけイオンペイに関する口コミを紹介します。
食費の出費を月◯◯円で管理したい!みたい時は月一WAONチャージして残高で管理すると良い。
イオンペイはWAONは使えないけどイオンペイがバーコード決済として使えます!みたいな時に活躍する。
チャージ面倒くさい俺はイオンペイ一択w— Row@FF14 (@Re_Row) June 18, 2024
近所にイオン系列の店が生えてきて、イオンペイの支払いでイオンカード経由するとお得、イオンカードがJCB対応。
これは丁度良いタイミングかも
オタク界隈でJCBに需要出てるので。
— 白玖兎 (@hakutoexe) June 23, 2024
レシートレス本当に良いな。これだったらiAEON開ける気になるしついでにイオンペイで払うかってなる。初めて実用的だなと思った。
— へんてこ (@YP20511770) June 22, 2024
PayPay…長いこと使ってるが最近は「普通にデビットカードで良くね」と思うこともしばしば
楽天ペイ…楽天ポイント貯めてる身としては直接支払いに充てられて便利だが普通にカード払いしがち
イオンペイ…WAONの現金チャージが煩わしくなって最近使い始めたが良いなこりゃ— ちゃっきり@BOOTHにて新刊通販中 (@chakkiri12) June 14, 2024
評判からわかったイオンペイのメリット-おすすめできるポイントは?-
ユーザーの口コミや評判を参考にしたうえで、イオンペイのメリットとして考えられる点は以下の通りです。
チャージ不要で利用可能
イオングループの店舗でスマホ決済を利用可能
イオンカードを持ち歩かなくても良い
ここでは、上記内容について深堀して解説します。
チャージ不要で利用可能
イオンペイは後払い方式を採用しており、事前にお金をチャージすることなくショッピングが楽しめます。
一般的なプリペイドカードのように、使いすぎを気にしながら残高を確認する必要がないのが特長です。
イオンペイを使用すれば、残高の心配をせずに快適に買い物ができます。
イオングループの店舗でスマホ決済を利用可能
日本のキャッシュレス支払いは海外と比較して進行速度が遅いものの、その普及率は日々増加しています。特にスマホを使った支払いは人々の間で人気が高まっており、多くの事業者がこれを導入しています。
しかしながら、イオングループの多くの店舗では、主要なスマホ決済サービスの導入がまだ進んでいないのが現状です。
イオンの一部店舗ではPayPayの利用が開始されていますが、それ以外のサービスはほとんど利用できません。
それに対して、イオンペイはイオンやマックスバリュなどのイオングループの店舗で利用できるため、モバイルでのショッピングをスムーズに行いたい方にピッタリです。
イオンカードを持ち歩かなくても良い
クレジットカードをなくすリスクを避けるため、カードを持ち歩かない選択をする人が増えています。特に、スマホだけで買い物を済ませたいと考える人も多いです。
AEON Payをスマホに設定すれば、物理的なイオンカードを持たずとも支払いが可能となります。これは、カードを持ち歩きたくないという方々にとって、非常に便利な機能と言えるでしょう。
イオンペイはこの点がイマイチ-評判から見えたデメリット-
イオンペイは下記点にデメリットがあると考えられます。
再ログインの間隔が短い
ポイントに関するメリットがない
チャージ払いの仕様がイマイチ
ここでは、上記内容について深堀して解説します。
再ログインの間隔が短い
AEONアプリやAEON Payを使用する際、SMSを通じた認証が求められます。
しかし、アプリを一定期間利用しないと、短いスパンで再認証が要求されることがあります。
特に、1~2週間の間隔で再認証が求められることがあるため、ユーザーにとっては手間が増える場面も。
また、頻繁に利用しているケースでも1か月程度で再認証を求められるのでいざレジでお支払いしようとしたら認証画面が出て慌てるというシーンも多々あります。
ポイントに関するメリットがない
AEON Payを使用しても、通常のイオンカードでの支払いと比較して、特別なポイントのメリットは提供されていません(カード払いと同様のポイントが付与される)。
また、利用可能な店舗もまだ限定的であるため、アプリを設定する動機が少ないと感じるユーザーもいるでしょう。
チャージ払いの仕様がイマイチ
チャージ機能は後から追加されたもので、現状では完全には洗練されていない部分が見受けられます。
この機能はWAONに似た仕様を持っており、残高や決済の上限が5万円と設定されています。そのため、高額な商品の購入には向いていません。
さらに、現在のところチャージ方法は銀行口座からの振替のみとなっており、即時のチャージが難しい状況です。
ただ、将来的には現金でのチャージなど、新しい方法が導入される予定とのことなので、現在の不便さは長続きしないかもしれません。
イオンペイとWAONの違い
イオングループから提供されている類似サービスとして、「WAON」の存在があります。イオンペイとWAON、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。
結論、WAONとAEON Payには、下記の違いがあります。
- 支払い方法
- 利用できる場所
- ポイント還元率
それぞれ、詳しく解説します。
支払い方法
まず、WAONとAEON Payは支払い方法が異なります。WAONは事前にチャージが必要で、専用のICカードかスマホアプリ「イオンウォレット」を利用して支払わなければいけません。
それに対し、AEON Payはスマホアプリ「AEON Pay」で支払います。また、チャージ式ではなく、クレジットカードやイオン銀行口座から引き落としされる点もWAONと異なります。
事前チャージが面倒な人は、AEON Payを利用するのが良いでしょう。
利用できる場所
WAONの方がAEON Payよりも利用できる場所・店舗が多いことが特徴です。例えば、高速道路の料金や、空港内売店はWAONを利用できますが、AEON Payは利用できません。
イオン株式会社によると、WAONの利用加盟店数全国94万カ所以上*2022年4月時点となっており、利用できる場所が多いことが伺えます。
そのため、さまざまな利用シーンで決済したい人は、WAONがおすすめです。
ポイント還元率
WAONとAEON Payは、どちらもイオングループの店舗で基本還元率0.5%となっており、基本的なポイント還元率には違いがありません。
しかし、WAONではイオングループの対象店舗でお買い物をして、イオンカードセレクトでお支払いすると、200円(税込)ごとにWAON POINT が2ポイント、基本の2倍もらえます。
この特典はAEON Payにはないため、実質のポイント還元率ではWAONの方がお得になっています。
イオンペイの使い方-利用開始までの手順-
イオンペイを利用するためには、下記の手順を踏む必要があります。
「iAEON」アプリ、「イオンウォレット」アプリをインストール
支払い方法の設定(イオンカード/銀行口座の登録)
ここでは、上記内容について深堀して解説します。
「iAEON」アプリ、「イオンウォレット」アプリをインストール
イオンペイをご利用いただくには、まず「iAEON」アプリをダウンロードし、その後会員登録を行いましょう。
アプリを起動すると、初回は新規会員登録画面が表示されます。ここで、「新規会員登録」をタップし、利用規約画面を下にスクロールして「規約に同意する」にチェックを入れ、「次へ」をタップします。
次に、携帯電話番号を登録し、「送信」を押すとスマートフォンにSMSが送信されます。その後、「認証コード」に表示された6桁の数字を入力してください。
なお、このパスワードは大文字、小文字、数字を含む複雑なものにする必要がありますのでご注意ください。
最後に、ログインパスワードを入力し、「登録」をタップすることで、「iAEON」の会員登録が完了します。
支払い方法の設定(イオンカード/銀行口座の登録)
「iAEON」の会員登録が完了したら、「お支払い設定」をタップして、イオンペイをご利用いただけるように設定を行いましょう。もし「あとで登録」を選択してこのページを閉じてしまった場合でも、後から「マイページ」から設定できます。
イオンペイをご利用いただくには、イオンマークのついたクレジットカードやデビットカードが必要ですので、事前に用意しておいてください。
その後、「お支払い・ポイント登録」画面が表示されますので、「イオンカード/イオンデビットカード」を選択し、「登録する」をクリックしてください。
次に、利用規約画面が表示されます。ここで「規約に同意する」にチェックを入れてください。
その後、決済用パスワードを設定し、イオンカードのカード番号や有効期限などを入力すれば、イオンペイをご利用いただけるようになります。
イオンペイの評判に関するよくある質問は?
ここでは、イオンペイの評判に関するよくある質問について回答します。
多くのユーザーが疑問に思っている内容をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
イオンペイはクレジットカードですか?
イオンペイはクレジットカードではありません。イオンペイはクレジットカードを利用したスマートフォン決済サービスです。
イオンペイを利用するには、クレジットカードまたはデビットカードを登録する必要があり、利用した金額はクレジットカードで請求されるか、デビット払いとなります。
前払い方式ではなく、事前に現金やクレジットカードでチャージする方式を採用していますので、ご注意ください。
イオンペイでWAONポイントつかないのはなぜ?
WAON POINTが付与されないのは、購入金額の全額をWAON POINTを利用して支払った場合です。この場合、WAON POINTは進呈対象外となります。
また、一部WAON POINTを利用して支払った場合でも、その一部に対してはWAON POINTは進呈されません。
イオンペイはどのコンビニで使えますか?
現在のところ、イオンペイはイオン系列のミニストップでのみ利用可能です。
セブンイレブン、ローソン、ナチュラルローソン、ファミリーマート、ヤマザキデイリーストア、ポプラ、スリーエイトなどの他のコンビニではAEON Pay(イオンペイ)は使用できません。
まとめ:イオンペイの評判は悪くはない-用途に合いそうなら使ってみよう-
イオンペイの評判自体はまだまだ少ない印象ですが、利用媒体であるiAEONの評判がやや悪い傾向にあるため、それに併せてイオンペイの評判も低くなってしまっている印象です。
しかし、利用できる店舗がまだまだ少ないですが、イオングループではイオンペイ限定のお得なキャンペーンを定期的に開催しています。おそらく今後もしばらくはイオンペイユーザーのみ優遇が受けられる状況が続くでしょう。
また、イオンペイとWAONではキャンペーンによってどちらがお得か異なるので、現時点では両方持っておくのもおすすめです。イオンペイとWAONはそれぞれ違う強みがあるので、使い分けて両方のメリットを受けると良いでしょう。
是非この記事を参考にして、イオンペイを利用してみてください。
※最終更新 : 2024年09月06日。現在の詳しいサービス情報については各サイトでご確認ください。