「トリマ」は、移動するだけでポイントがたまる便利なポイ活アプリです。
トリマでたまったポイントは、Amazonギフト券、楽天ポイント、dポイントなどに簡単に交換できます。このアプリを使用することで、いつでもどこでもポイントをためるチャンスが広がります。
しかし、アプリがユーザーの位置情報を24時間監視していることに関して、プライバシーに不安を感じる方もいるでしょう。
今回は、なぜ「トリマ」が位置情報を常に取得する必要があるのか、そしてアプリの安全性について詳しく説明します。
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トリマの危険性の前に確認-トリマとはどんなアプリ？-
「トリマ」は2023年11月時点で1,500万ダウンロードを超えており、お小遣いアプリ業界で依然としてトップクラスの人気を誇っています。
このアプリは、2020年7月にベータ版が公開され、わずか3ヶ月で14万ダウンロードを達成し、正式リリースされた2020年10月から約1年で500万ダウンロードを突破しました。
トリマを運営する会社は、地図データの調査と整理を主要な事業として展開しており、トリマユーザーの移動軌跡を通じて、現在の地図に記載のない場所に新たな道路がある可能性を探るなど、より詳細な地図データ整理に位置情報データを活用しています。
また、トリマが収集する「行動データ」はビッグデータであり、将来的に新しいサービス開発に活用される可能性があります。
トリマは「危険なアプリ」ではない-安全だと言える理由5つ-
トリマアプリは利用時に安全性が確保されていますが、ウェブ上での評判調査からは、一部のユーザーが「危険性が増す可能性がある」「個人情報の不正利用が心配」といった否定的な意見も見受けられます。
以下では、トリマアプリが本当に安全である理由について詳しく説明します。
デジタル地図開発会社として歴史の長い企業が運営している
トリマの提供元であるジオテクノロジーズ株式会社は、幅広い事業展開を行っており、その一環として以下の活動を行っています。
- 高品質カーナビゲーションソフトウェアの開発と編集
- ナビアプリケーションの提供
- カーナビ地図の最新版の販売
- 業務用（レンタカー、トラックなど）コンテンツの開発と整備
- AD / ADAS向けの高精度地図の開発、整備、編集
- 海外向けのカーナビゲーションソフトウェアの開発
また、ジオテクノロジーズは地図ポータルサイト「MapFan」などでも知られており、多くの人がそのサービスに触れたことがあるでしょう。
このような有名企業が手がけるサービスから、トリマアプリにも一定の信頼が寄せられています。
大企業の子会社が運営しており信頼性が高い
ジオテクノロジーズ株式会社は、以前はパイオニア株式会社の完全子会社でした。
パイオニア株式会社は、国内市場向けブランド「カロッツェリア」を含む、カーナビゲーション、カーAV、カースピーカー、ドライブレコーダーなどの車載機器を提供する企業として知られています。
さらに、パイオニアは多くのモビリティデータとインテリジェントカメラの映像データを収集し、これらのデータを活用する取り組みも行っており、その注目度は高まっています。
現在では、高度な運行管理をサポートする「ビークルアシスト」なども提供し、その信頼性は向上しています。
大手企業の子会社として設立されたジオテクノロジーズ株式会社は、その背後にある経験と信頼性から、トリマというサービスに対する信頼も高まっています。
大手企業との取引実績が豊富
ジオテクノロジーズ株式会社は、多くの大手企業との取引実績を持つ信頼性の高い企業です。
東証一部に上場するような大企業は、通常、厳格なコンプライアンス要件を持ち、情報管理や情報漏洩対策に関して非常に慎重です。
そのため、ジオテクノロジーズ株式会社が以下のような大手企業と提携していることは重要なポイントです。
- トヨタ自動車株式会社
- 日産自動車株式会社
- 本田技研工業株式会社
- 株式会社SUBARU
- 株式会社デンソーソリューション
- 住友電工システムソリューション株式会社
- 三菱電機株式会社
さらに、情報サービス、通信、ソフトウェア、建設、物流などの幅広い業界とも提携しており、多岐にわたる取引実績を持っています。
このような信頼性の高い取引実績からも、ジオテクノロジーズ株式会社のコンプライアンスが厳格であり、詐欺アプリのような消費者を騙す行為や情報の不正利用は行われていないことが示されます。
したがって、トリマも安全に利用できるアプリであり、情報の取り扱いに対して不安を感じる必要はありません。
アンケート提供先のプライバシーポリシーが確か
トリマのアンケート回答結果がインターネット調査会社に提供されることに不安を感じることもあるでしょう。
しかし、提供先が大手の調査会社である「GMOリサーチ」と「モニタス」であるという情報は安心要因と言えます。
「GMOリサーチ」は東京証券取引所グロースに上場している信頼性の高い会社であり、情報の取り扱いに関して厳格なセキュリティ対策を実施していることが期待されます。
一方、「モニタス」はジェイアール東日本のグループ会社であり、大手企業の一部として運営されています。これも情報セキュリティに関して高い水準を維持する要因の1つです。
これらの信頼性の高い会社にアンケート回答結果が提供されることは、個人情報の適切な管理とセキュリティが確保されていることを意味します。
位置情報から個人情報が特定されない
トリマが位置情報を常に取得するアプリであっても、ユーザーの個人情報が漏れることはありません。
位置情報から特定の個人を特定することは徹底的に防がれており、プライバシーは確保されています。したがって、位置情報の収集に関しても安心して利用できます。
また、アンケート回答についても、基本的なプロフィール情報（年齢、性別など）は提供先のインターネット調査会社に提供されることがあっても、氏名や電話番号などの個人情報は提供されず、ユーザーのプライバシーが守られます。
特定の個人を特定できないように情報が加工されているため、アンケート回答に関しても安心して利用できます。
このように、トリマはプライバシー保護に対する取り組みを徹底して行っており、ユーザーの情報が適切に管理されていることが示されているため、安全に利用できるアプリと言えるでしょう。
トリマが危険だと言われる理由-マイナスイメージの原因-
トリマの安全性は上記で解説した通りですが、「情報漏洩が懸念されている」という声は比較的多く見られています。
ここでは、トリマの情報漏洩が注目される要因について説明します。
位置情報を常に取得されるのが不安だから
トリマの利用規細を詳しく確認すると、位置情報やアンケート情報が広く共有される可能性があることが明らかになります。
この「誰にでも提供できる」という事実から、多くの人々が不安を抱くことも理解できますし、信頼できない印象を受けることもあるでしょう。
しかしながら、実際にはこれらの情報は主にビッグデータ解析会社や一部のインターネット調査会社に提供されるのみであり、一般の個人には提供されないため、安心して利用できます。
さらに、情報提供の際には個人情報が適切に加工されているため、個人のプライバシーに対する配慮もされています。
住所や個人情報を登録するのが不安だから
トリマ内でアンケートに回答する際、個人情報を登録する必要があるシーンが多いことから、一部のユーザーが不安を感じているようです。
たとえば、以下のようなセンシティブな情報を登録する場面も存在しますので、注意が必要です。
- 自宅の所在地
- 勤務先企業の業種、規模、オフィスの所在地
- 子供の有無
- ペットの有無
- 両親や兄弟の年齢
- 年収
- 保有資産
- 利用しているクレジットカードや銀行口座
- 持病の有無
- 家族計画（妊娠中、不妊治療中など）
確かに、これらの詳細な個人情報を提供することは、プライバシーに対する不安を抱く人にとっては嫌悪感を引き起こすことがあります。
しかし、トリマ上で収集されるアンケートデータは、一般的にはマーケティングや市場分析に利用されることが主な目的であり、悪用を目的としたものではありません。
さらに、具体的な個人情報は適切なセキュリティ対策が施され、加工された形で提供されるため、ユーザーは安心して情報を提供できると言えます。
何に使われるかわからないアンケートへの回答を求められるから
確かに、アンケートがどのように活用されるかが不明確な場合、アンケート回答を求められること自体が不信感を引き起こすことがあります。
特に、生活リズムや個人的な趣向に関する質問が多い場合、信頼できない印象を持つことがあるでしょう。
しかしながら、トリマ上で収集されるデータは、前述の通り主にマーケティングや市場分析のために使用されるものです。
アンケートに回答したからと言って、個人情報が悪用されたり、怪しいセールスや詐欺に巻き込まれたりすることはありません。
トリマで効率よくポイ活する方法
ここでは、トリマアプリで効率よくポイ活する方法を解説します。
利用するうえで押さえておきたいポイントをまとめましたので、参考にしてください。
長距離移動中は必ず位置情報をオンにしておく
長距離移動中には、位置情報が常にオンになっているか確認することが重要です。
トリマ自体が位置情報の取得を許可している場合でも、以下のような状況でポイントを獲得できない可能性があります。
- モバイルデータ通信が上限に達し、Wi-Fiにも接続されていない場合
- 位置情報がオフになり、GPS情報を取得できない場合
数百メートル程度の移動では問題がありませんが、飛行機や新幹線、車などの長距離移動の際に位置情報を取得できないと、貴重なポイントを逃すことになります。
Wi-Fi環境や通信状況を確認しながら、常に通信ができるよう対策を講じておくことが大切です。
このような対策を行うことで、長距離移動中でもトリマのポイントを効率的に貯めることができます。
車の運転中は同乗者に「トリマ」の管理を任せる
車の運転中にトリマのポイントを貯めることは、事故や交通違反の原因となる「ながら運転」であり、絶対に行ってはいけません。
ポイントを素早く貯めたい場合、同乗者にトリマの操作をお願いするなど、運転中の安全を確保しながら対策を考えることが大切です。
ながら運転が発覚すると、反則金や違反点の罰則が科されるだけでなく、重大な交通事故やトラブルの原因となる可能性もあるため、絶対に避けましょう。
お得なキャンペーンを見逃さず登録する
トリマに掲載されているミッションは定期的に更新され、中には高いポイントバック率を提供するキャンペーンもありますので、こうした情報をチェックしておくことは重要です。
特に、クレジットカードの申し込み、銀行口座や証券口座の解説、月額料金が発生するサブスクリプションサービスの登録などは、高いポイントバック率を備えていることが多いです。
自分が実際に利用したいと思えるサービスがある場合、トリマ経由で登録することでポイントを獲得できるため、お得な方法と言えます。
ただし、注意して詳細を確認し、提供された情報に基づいて行動することが大切です。
トリマアプリの危険性に関するよくある質問は？
ここでは、トリマアプリの危険性に関するよくある質問についてまとめました。
ユーザーからよく出る質問について回答しましたので、参考にしてください。
ポイ活で月いくら稼げる？
一般的に、ポイント活動による月の収入は「2,000円前後」とされています。
忍耐強くコツコツとポイント活動を行うことで、月におよそ2,000円の収入を得ることが可能です。
ポイ活は副業になりますか？
ポイント活動は通常、収入を得るためではなく節約の手段として行われるため、副業禁止規定には該当しません。
しかし、収益が多くなると、副業として認識される可能性があるため、大量のポイントを受け取る場合には注意が必要です。
ポイント活動を行う際には、自身の収益や所得に関する法律や規制について理解し、必要に応じて税務署や専門家に相談することが大切です。合法的かつ適切な方法でポイントを活用しましょう。
ポイ活で確定申告は必要ですか？
雑所得には、一時所得のような特別な控除が適用されないため、ポイント活動から得た収入が年間で20万円を超える場合は、確定申告が必要です。
この際、雑所得として扱われる他の収入も合算して、総合的な所得を計算します。
確定申告を行う際には、適切な税金を納付することが求められます。税金に関する詳細な情報は、税務署や税理士に相談することをおすすめします。
まとめ：トリマアプリの危険性は低い-安心して正しく使おう-
トリマは安全で信頼性の高いアプリであり、危険性はほとんどありません。
位置情報やアンケート情報を外部に提供する際には、個人が特定されないようにデータが適切に加工されているため、ユーザーは安心して利用できます。
また、トリマは違法にスマートフォン上の情報を抜き取ったり、収集した情報を悪用したりすることはありません。そのため、心配せずに利用できます。
トリマはポイントを活用してお得に利用したい人や、移動距離が長い人にとって非常に便利なアプリと言えるでしょう。
ぜひこの記事を参考にして、トリマの利用を検討してみてください。
TSUTAYA DISCAS
