即PATは、JRA(日本中央競馬会)が運営する会員登録無料のネット投票サービスです。 JRAのレースはもちろん、一部地方競馬の馬券の購入もできます。
即PATを申し込む際には、特定の銀行口座を用意する必要があります。ただし、どんな銀行口座でも使用できるわけではなく、指定された銀行口座で登録する必要があります。
本記事では、即PATでネット投票ができるおすすめ銀行口座に加え、メリットデメリットまで解説します。
競馬のネット投票におすすめの銀行口座5選-開設するべきはどれ?-
下記で、即PATに対応している銀行口座のおすすめを5つ紹介します。
楽天銀行
まず、競馬のネット投票におすすめなのが楽天銀行です。楽天銀行株式会社が運営しているネット銀行で、インターネット上のみでの口座開設が可能。
楽天銀行のメリットは、即PATの入金で楽天ポイントが貯まる点です。また、全ての公営競技のネット投票が利用できるため、競馬以外に競輪やボートレースを楽しみたい人にも、汎用性高く利用できるでしょう。
ATM手数料が最大7回/月無料(条件あり)で利用できるため、競馬での配当を出金する際にも手数料が必要ありません。
楽天ユーザーにおすすめの銀行口座です。
auじぶん銀行
auじぶん銀行は、auユーザー以外でも利用できるネット銀行です。KDDIと金融大手の三菱UFJ銀行との共同出資で設立されているため、安心して利用できます。また、じぶん銀行アプリで残高の確認も可能です。
4つのステージごとにPontaポイント倍率やATM利用手数料、振込手数料の無料特典を受けられる「じぶんプラス」というサービスもあり、auユーザーは特にお得に使えます。
ATMでの最大出金が15回まで無料になるため、auユーザーにおすすめの銀行口座です。
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行は日本郵政グループの銀行で、全国に約2万4000の郵便局窓口と約3万2000台のATMを設置しています。
ゆうちょ銀行は全国に郵便局窓口とATMが設置されているため、どこでも利用できます。特に、地方に住んでいる人にとっては、近くにゆうちょ銀行の窓口やATMがあることは大きなメリットでしょう。
また、ゆうちょ銀行は、郵便局の窓口で様々な金融サービスを受けられます。預貯金や振込だけでなく、投資信託や保険などの商品も取り扱っています。
デメリットは、ネットバンキングの機能が限定的です。例えば、他の銀行では当たり前の、外貨預金の取引や投資信託の積立設定などが、ゆうちょダイレクトではできません。
そのため、ネット銀行ではなくオフラインの銀行口座を持ちたい人におすすめです。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、2007年に開業したネット銀行です。2023年9月30日時点で650万口座が開設されています。
そんな住信SBIネット銀行は、コンビニATMの手数料無料回数が大きなメリット。アプリで認証設定をするだけでも月5回無料で利用でき、条件をクリアすることで最大月20回まで無料で取引きが可能です。
また、アプリ「住信SBIネット銀行」は生体認証でログインでき、パスワード入力不要で利用可能。
デジタルのみで銀行機能を完結させたい人におすすめの銀行口座です。
PayPay銀行
PayPay銀行はPayPayユーザーにおすすめの銀行口座です。PayPay銀行で各投票サービスに入金するとPayPayボーナスが貯まります。
即PATだけではなく、テレボートや競輪ネットバンクサービスなど、競馬だけではなくさまざまな公営競技に利用できることがメリットです。
また、PayPay銀行を使えばPayPayマネーへの入出金が手数料0円で利用可能。普段、QR決済にPayPayを利用している人は、PayPay銀行がおすすめです。
競馬の投票でネット銀行を使うメリット
競馬の投票をネットで行うメリットは、下記が挙げられます。
自宅で入出金ができる
ネット銀行の登場により、銀行取引が便利になり、自宅からでも振込や入出金が可能になりました。
また、競馬のネット投票サイトやアプリも利用できるため、資金の管理から投票まで、全てを自宅から外に出ることなく楽しむことができます。
ネットの利用が普及したことで、銀行業務や娯楽活動が大幅に効率化され、利便性が大きく向上しています。
サービスを組み合わせることでポイントが貯められる
競馬の投票でネット銀行を使うと、ポイントが貯められます。
例として、楽天銀行と競馬のネット投票サイトを連携させることで、競馬を楽しむたびに楽天ポイントを貯めることができます。
楽天銀行は、楽天ポイントを有効活用したり、競馬を通じてお得にポイントを貯めたりするための魅力的なオプションを提供しているため、利用者にとっておすすめの銀行と言えるでしょう。
PayPay銀行などの他のネット銀行でもサービスに応じたポイントを貯められるため、競馬の入金でポイントを貯めたい人にもおすすめです。
競馬の投票でネット銀行を使うデメリット
競馬の投票をネットで行うデメリットは、下記が挙げられます。
利用できる銀行が限られている
まず、競馬の投票で利用できる銀行は限られています。
2023年12月現在、JRAのインターネット投票サービス「即PAT」で利用できるネット銀行は以下の9つです。
- PayPay銀行
- 楽天銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- 住信SBIネット銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- auじぶん銀行
また、地方競馬のインターネット投票サービスでも、利用できるネット銀行はサービスによって異なります。
そのため、利用できる口座を持っていない場合は開設しなければいけないということを頭に入れておきましょう。
使いすぎてしまう可能性がある
ネット銀行は、競馬投票で使いすぎてしまう恐れがあります。
ネットでの競馬投票は、手軽に利用できるからです。いつでもどこでも簡単に利用することができるため、使いすぎてしまう可能性も高くなります。
また、お金を使っている感覚が薄れやすくなることもあり、使いすぎには注意が必要です。
競馬を行うためのおすすめ銀行口座開設に関するよくある質問は?
最後に、競馬を行うための口座開設でよくある質問にお答えします。
楽天銀行で競馬をやるメリットは?
楽天銀行で競馬を行うメリットは、下記3つが挙げられます。
- 即PATへの入金で楽天ポイントが貯まる
- ATM手数料が最大7回まで無料になる
- 全国のコンビニ等に設置されているATM約10万台で入出金が可能
即PATへの入金で楽天ポイントが貯まるため、楽天ユーザーにおすすめです。楽天銀行口座の開設はインターネット上で簡単にできるため、口座開設の検討をしてみてください。
楽天競馬は楽天銀行しか使えないのですか?
楽天競馬で投票を行うためには、ご本人名義の楽天銀行口座が必要です。また、楽天銀行でのご登録が完了している場合、楽天ポイントを使用して投票することも可能です。
ただし、楽天銀行以外の金融機関、クレジットカード、デルカなどでの決済は受け付けられないことに注意してください。投票手続きを行う際には、楽天銀行口座を活用することが必要です。
A-patと即PATの違いは何ですか?
「即PAT」を利用する際には、通常の普通預金口座を持っているお客様であればその口座を使用してお申し込みし、通常当日中に利用を開始できます。
ただし、一部の口座ではご利用いただけない場合もあるので、詳細については口座開設時に確認することが重要です。
その他のPAT(A-PAT・ARS)を利用する場合には、専用口座を開設する必要があり、お申し込みからご利用開始までに約2ヶ月かかることがある点に注意してください。
まとめ:競馬を行うための銀行口座なら楽天銀行がおすすめ
この記事では、ネット競馬を楽しむための銀行口座を紹介しました。
結論、ネット競馬のために銀行口座を開設するなら、楽天銀行がおすすめです。楽天銀行を開設することで、即PATの他、楽天競馬も利用できます。
また、入金に応じて楽天ポイントが貯まるため、楽天のサービスを普段使いしている人はお得に利用できます。
※情報は2024年4月4日(公開日)時点のものです。