電子マネー支払いが増加している背景として、国がキャッシュレス支払いを促進している一面があります。
公営ギャンブルでPayPayが使えるかは、ジャンルによって異なるので注意が必要です。
当記事では、競馬などの公営ギャンブルを電子マネーの大手であるPayPayで支払えるかを紹介します。
公営ギャンブル投票をPayPayで購入したい方には、必見の内容です。
■ 本記事で分かること
・競馬の馬券購入のPayPay利用可否
・PayPayサービスで馬券購入する方法
・公営ギャンブルでPayPay利用できるサービス一覧
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結論:競馬の馬券購入にPayPayの残高は利用できない
競馬の馬券が購入できるサイトは、中央競馬と地方競馬をあわせて5サービスあります。
■ 競馬の馬券が購入できるサービス一覧
中央競馬:即PAT(銀行口座)
中央競馬:JRAダイレクト(クレジットカード)
地方競馬:楽天競馬(楽天銀行、楽天ポイント)
地方競馬:オッズパーク(銀行口座)
地方競馬:SPAT4(銀行口座)
PayPay電子マネーで馬券が購入できるか調査した結果、競馬の馬券購入はできません。
馬券を購入する場合は、銀行口座かクレジットカードが必要です。
PayPay銀行であれば競馬のサービスに利用できる
PayPay銀行とは、ネット銀行の1つです。
競馬の馬券購入でPayPayは使えないものの、PayPay銀行であれば競馬サービスを利用できます。
PayPayサービスで競馬馬券を購入したい場合は、PayPay銀行の銀行残高からの購入がおすすめです。
PayPay銀行で支払いできる競馬サービス
PayPay銀行で支払いができる競馬サービスには、PayPay銀行は中央競馬の即PAT、地方競馬のオッズパーク、SPAT4があります。
ただし、楽天競馬については、残念ながら楽天銀行しか対応していません。
PayPay銀行の口座残高で馬券購入をしたい場合は、3つの中から選択する必要があります。
そこで、それぞれのサイトのサービス特徴を紹介します。
■ PayPay銀行で支払いできる競馬サービス一覧
1.オッズパーク(Odds Park)
2.SPAT4
3.JRA(中央競馬)の即PAT
1.オッズパーク(Odds Park)
オッズパーク(Odds Park)は、地方競馬の馬券が購入できるサイトです。
オッズパークは、地方競馬以外にも競輪やオートレースの投票が可能で、競輪などでもPayPay銀行を利用できます。
地方競馬の中で、オッズパークの地方競馬で購入できる競馬場を紹介します。
■ オッズパークで馬券購入できる競馬場
・北海道:帯広競馬場
・岩手県:盛岡競馬場
・岩手県:水沢競馬場
・石川県:金沢競馬場
・岐阜県:笠松競馬
・愛知県:名古屋競馬
・兵庫県:園田競馬場
・兵庫県:姫路競馬場
・高知県:高知競馬
・佐賀県:佐賀競馬
残念ながら、北海道のホッカイドウ競馬や南関東の浦和競馬場、船橋競馬場などでは購入できません。
全国すべての地方競馬場での馬券をPayPay銀行の残高から購入したい場合は、次に紹介するSPAT4が便利です。
オッズパークは競馬以外も扱っているため、公営ギャンブル全般で投票したい場合は、オッズパークが便利です。
2.SPAT4
SPAT4は、運営を”一般社団法人関東地方公営競馬協議会”が行っており、地方競馬の公式サービスです。
SPAT4であれば、すべての地方競馬の馬券が購入できます。
とくに、オッズパークでは購入できない南関東競馬が購入できる面が最大のメリットです。
しかし、SPAT4は、予想に関する情報やコンテンツが充実しておらず、予想に必要な情報を集めるには別のコンテンツから探す必要があります。
SPAT4は、地方競馬の全レースが購入できるコンテンツとして理解するのがわかりやすいです。
3.JRA(中央競馬)の即PAT
JRA(中央競馬)の即PATは、中央競馬の馬券を銀行口座で購入するために必要なサービスです。
しかし、即PAT自体はアプリなどの便利機能がなく、とくにスマートフォンから購入する方法が面倒といった欠点があります。
即PATと連携可能なサービスと一緒に利用すると、利便性が上がります。
■ 即PATと連携可能なスマホアプリ
JRA公式スマホアプリ
JRA-VAN
netkeiba
JRA-VAN
MyKeiba
らくらくIPAT
即PATと連携すると馬券購入に加え、レース予想や出走レース結果、前日までの状態などを確認できます。
アプリによっては予想ツールなども使えるため、競馬の楽しみ方が広がります。
即PAT利用する場合は、連携アプリとセットで使うのがおすすめです。
PayPayを利用できる公営ギャンブルサービス
競馬以外の公営ギャンブルの一部で、PayPay電子サービスで投票できるサービスが存在します。
そこで、PayPayの電子マネーで利用可能な競馬以外の公営ギャンブルサービスを紹介します。
PayPay電子マネーで公営ギャンブルを楽しみたい方であれば、ぜひ参考にしてください。
■ PayPayを利用できる公営ギャンブルサービス5選
1.Gamboo
2.¥JOY×プロスポーツ(エンジョイ)
3.WINTICKET(ウィンチケット)
4.DMM競輪
5.楽天Kドリームス
1.Gamboo
最初に紹介するサービスは、日本トーター株式会社が運営するGambooです。
日本トーター株式会社は、公営競馬向けの商品やソリューションを提供している会社です。
Gambooでは、オートレースと競輪の2つの公営ギャンブルに対応しています。
GambooでPayPayを使って投票するには、公営競技の投票で利用可能なデルカと呼ばれる投票用電子マネーをPayPayで購入する必要があります。
その後、Gambooから投票を行い、レース結果にて払戻金が貯まる仕組みです。
最後に、払い戻し金で貯まったデルカを現金に精算します。
現金への精算タイミングは、随時精算の他に、自動精算が可能です。
自動精算とは、毎日、月1回、60日後に精算可能な金額が自動的に指定口座に振り込まれる仕組みです。
Gambooには、投票以外に、オートレースと競輪に関するさまざまな独自コンテンツがあります。
2.¥JOY×プロスポーツ(エンジョイ)
¥JOY×プロスポーツ(エンジョイ)は、日刊プロスポーツ新聞社が運営するネット投票サービスです。
日刊プロスポーツ新聞社は、関東で販売されている競輪予想紙”赤競(あかけい)”の発行、販売を行っています。
そのため、¥JOY×プロスポーツ(エンジョイ)で投票できる公営ギャンブルはもちろん競輪です。
¥JOY×プロスポーツは、競輪に関するさまざまな情報や記者による予想など、競輪を楽しむコンテンツが充実しています。
¥JOY×プロスポーツでネット投票するには、¥JOY×プロスポーツの会員登録が必要です。
会員登録後、Gambooと同じく投票用電子マネー”デルカ”を購入し、デルカを使って投票を行います。
その後、払い戻し金を随時精算もしくは自動精算で現金に入金します。
自動精算は、毎日、月1回、60日後の3種類から選択可能です。
3.WINTICKET(ウィンチケット)
WINTICKET(ウィンチケット)は、株式会社WinTicketが運営している公営競技のインターネットサービスです。
株式会社WinTicketは、サイバーエージェントグループの一員です。
サイバーエージェントグループの強みとして、ABEMAとも連動しています。
WINTICKET(ウィンチケット)で投票できる公営ギャンブルは、オートレースと競輪に対応しています。
WINTICKETでは、投票以外でも公営ギャンブルに関するさまざまな情報やキャンペーンなど、コンテンツが多いです。
WINTICKET(ウィンチケット)で投票するためには、WINTICKETポイントを購入(チャージ)する必要があります。
WINTICKETポイントをチャージした後に投票を実施、払戻金が現金に精算できます。
払い戻し口座を登録すると、その場での精算や一定期間後に自動的に払い戻し口座に振り込みされる仕組みです。
4.DMM競輪
DMM競輪は、DMMグループが運営しているサービスです。
インターネットサービスの中でも最大手のひとつであるDMMグループが運営しており、信頼性が高いサービスです。
DMM競輪でネット投票するには、toreta+と呼ばれるDMM競輪で利用可能な電子マネーを購入(チャージ)する必要があります。
PayPayにてtoreta+をチャージし、投票を行い、払戻金が現金に精算されます。
DMM競輪の払い戻しタイミングは、随時精算もしくは残高への入出金が30日間行われなかった場合の2パターンです。
5.楽天Kドリームス
楽天Kドリームスは、楽天グループが運営しているオンライン競輪投票サイトです。
楽天Kドリームスでは、競輪に関するオンライン投票以外にも、予想やレース視聴など、さまざまなコンテンツが用意されています。
楽天Kドリームスの投票方法は、Gambooや¥JOY×プロスポーツと同じくデルカを使って投票します。
楽天Kドリームスでは、楽天ポイントでデルカがチャージできる点は他にはない特徴です。
楽天Kドリームスで投票した場合、投票した車券の金額によりポイントがキャッシュバックされます。
ポイントに楽天ポイントを選ぶと、楽天ポイントを貯められます。
競馬 PayPayに関するよくある質問
公共ギャンブルのPayPay払いについて紹介してきたところで、PayPay払いに関するよくある質問を紹介します。
本記事であまり触れられなかった部分も紹介しますので、公共ギャンブルをPayPayで楽しみたい方は、ぜひ一読して内容を確認してください。
■ 競馬 PayPayに関するよくある質問
競馬の馬券購入・投票はPayPayでできますか?
公営ギャンブルの中で売り上げが高いのはどれですか?
競馬の馬券購入・投票はPayPayでできますか?
残念ながら、競馬の馬券購入・投票はPayPayでは実施できません。
もしPayPayサービスを利用したいのであれば、PayPay銀行を使って馬券購入、投票が可能です。
PayPayの支払い機能を使えるギャンブルは?
PayPayの支払いができる公営ギャンブルは、競輪とオートレースです。
競輪であれば、以下のサービスでPayPay払いを利用できます。
- Gamboo
- ¥JOY×プロスポーツ(エンジョイ)
- WINTICKET(ウィンチケット)
- DMM競輪
- 楽天Kドリームス
オートレースであれば、Gamboo、WINTICKET(ウィンチケット)が対象です。
PayPayで競艇の投票はできますか?
残念ながら、競艇(ボートレース)の投票はPayPay払いでは実施できません。
競艇の場合、銀行振込であればネット投票が可能です。
PayPayサービスで競艇の投票をしたい場合は、PayPay銀行の口座登録を行ってください
競艇のネット投票を行うには、BOATS RACE投票サイト”テレボート”で会員登録が必要です。
■BOAT RACE投票サイト(PC版)
■ BOAT RACE 投票サイト(スマホ版・投票&LIVE)
公営ギャンブルの中で売り上げが高いのはどれですか?
公営ギャンブルの中で売り上げが高いのは、競馬です。
競馬の中でも中央競馬が売り上げが高く、次が競艇、競輪、オートレースと続きます。
まとめ:競馬でPayPayを支払いたい人は銀行口座の開設が必須
本記事では、競馬でPayPay払いが可能かについて紹介しました。
競馬でPayPayサービスを利用したい場合は、PayPay銀行口座を開設し、サービスと紐づけする必要があります。
競輪かオートレースであれば、公営ギャンブルでPayPay支払いが可能です。
公営ギャンブルやサイトよって利用できる電子マネーが異なるため、本記事を参考にしてください。
※情報は2023年11月30日(公開日)時点のものです。
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