「Tポイントってそもそも何に使えるの?」
「Tポイントが使えるほど貯まってない…」
Tポイントはポイントサービスとしてはかなり古くからあるため、今や知らない人はほとんど居ないでしょう。
しかし、Tポイントそのもののことは知っていても、基本的な使用方法以外の「お得な使い道」を知らない方は少ないのではないでしょうか。
本記事では、Tポイントの基本的な使い道を再確認し、Tポイントのお得な使い道に加え、効率のいい貯め方、貯める際のコツまで詳細に解説します。
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Tポイントの基本的な使い道-定番の利用手段-
ここでは、Tポイントの基本的な使い道として、定番とされている利用方法を紹介します。
お店で使う
Tポイントは、ファミリーマートやTSUTAYAなどのパートナー店舗での支払いに利用できます。また、一部のレストランやガソリンスタンドでも利用可能です。
Tポイントが利用できる店舗の一例
- TSUTAYA
- ファミリーマート
- ウエルシア
- ハックドラッグ
- ウエルシア ダックス
- ハッピー・ドラッグ
- 金光薬品
- よどやドラッグ
- マルエドラッグ
- NARCIS
- B.B.ON
- ウエルシアドットコム
- コクミン
- ふく薬品
- ENEOS
- ENEOSでんき
- ENEOS都市ガス
- マルエツ
- オートバックス
- オートバックス・ドットコム
- 吉野家/そば処吉野家
- ガスト
- バーミヤン
- 夢庵
- グラッチェガーデンズ
- 藍屋
- ステーキガスト
- ジョナサン
- から好し
ネットショッピングで使う
提携先のインターネットショッピングサイトで買い物をする際、利用金額に応じてポイントが貯まります。
例えばヤフオクやLOHACOなどでは、Tポイントを利用して購入が可能です。しかし、大手のネットショップとはあまり提携がなされていないため、この点は注意が必要です。
ネットショップの提携情報
- Amazon:使えない
- 楽天市場:使えない
- ヤフーショッピング:使えない
- ZOZOTOWN:使えない
- バイマ:使えない
- ヤフオク:使える
- PayPayモール:使えない
- au PAYマーケット:使えない
商品と交換する
Tポイントは、Tポイント提携サイトで様々な商品と交換することが可能です。
交換できる商品の一例
- グルメ:国産黒毛和牛 しゃぶしゃぶ用
- スイーツ:山田養蜂場 はちみつバウムセット
- 家電:ブラック+デッカー 乾湿両用リチウムダストバスター
- 生活雑貨:Shupatto コンパクトバッグS
- キッチングッズ:タニタ電子塩分計しおみくん
- エンタメ:ムビチケ
TポイントをANAマイルと交換する
TポイントをANAマイルに交換することも可能です。
TポイントをANAマイルへ交換する場合、500ポイント以上、500ポイント単位で交換できます。500 Tポイント→250 ANAマイルと半減しますが、これはJALマイルに交換できるPontaポイント、dポイントなど他の共通ポイントと同等です。
この機能を利用すれば、貯まったTポイントを飛行機のチケット購入などに活用できます。
現金と交換する
Tポイントを現金に交換することも可能です。
現金に交換するためには、通常ポイントが1,000以上ポイント必要で、100ポイント単位で交換可能です。
交換レートは100ポイント=85円となっており、通常のレート(1ポイント=1円、100ポイント=100円)とは異なる点に注意しましょう。
また、交換した現金を受け取るためには、Yahoo!ウォレットの受取口座にPayPay銀行の登録が必要です。
ポイント投資をする
Tポイントは、貯めたポイントで「ポイント投資」をすることも可能です。また、Tポイントでは下記のような投資を行えます。
- 投資信託
- 株
- FX
- 暗号資産(仮想通貨)
- 不動産投資(クラウドファンディング)
現金をつかった投資と比べてハードルが低く、少額から投資でき、利益が出れば現金で受け取れる点も魅力です。
Tポイントってそもそも何?使い道と合わせて確認したい基礎知識-
ここでは、Tポイントについての基礎情報に加え、ポイントサービスとしてのTポイントの特徴を解説します。
Tポイントとは
Tポイントは、カルチュア・コンビニエンス・クラブが提供するポイントサービスです。同社は、レンタルビデオショップの「TSUTAYA」の展開で成長し、ニーズの移り変わりとともにレンタル事業からポイント事業(Tポイント)へと事業転換を遂げました。
サービス名 | Tポイント事業 |
運営会社 | カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC) |
交換ポイント | 1ポイント=1円 |
主なポイント交換先 |
等 |
ポイントの有効期限 | ポイントの最終変動日(付与・利用・交換)から1年間 |
各種の提携先(通称Tポイントパートナー)で商品やサービスを購入するときに、ポイントが貯まるシステムが特徴で、貯まったポイントはTポイントパートナーでのお買い物やサービス利用時に割引きとして使えます。
Tポイントの特徴
Tポイントはポイントサービスとして先行組のため、加盟店が多いのが特徴です。 コンビニやレストラン、さまざまなサービスや航空会社など幅広い企業と提携しています。
さらに、Tポイントは使い道も多様で、商品や少額サンプルと交換ができる他、ポイントを使って寄付をしたり、電子マネーにチャージして使用することも可能です。
利用可能な店舗やサービスは非常に多岐にわたり、コンビニエンスストアや書店、レストランからエネルギー供給まで、生活のあらゆる場面で活用できます。
また、オンラインショッピングサイトや音楽配信サービスなど、デジタルサービスにも対応しています。貯まったポイントは1ポイント=1円として使え、使い方も自由自在です。
Tカードとは
Tカードとは、Tポイントを貯めたり使ったりするためのカードです。
提携している企業の店舗で購入する際や、Tポイントパートナーのウェブサイトでショッピングをする際に、Tカードを提示(または登録)することで、Tポイントが貯まったり、貯まったポイントを利用できます。
Tカードは基本的に誰でも無料で申し込むことができ、クレジットカード機能を追加することも可能です。
Tマネーとは
Tマネーは、Tポイントをデジタルマネーとして使えるサービスです。
スマートフォンのアプリからチャージして利用することが可能で、Tポイントパートナーの店舗やオンラインでのお買い物時に、Tマネーとして使えます。
また、チャージに使った分のTポイントが再び貯まるため、ポイントの有効活用が期待できます。
さらに、Tマネーは電子マネーとして支払いにも利用でき、クイックペイや自動精算機(自動改札)など、さまざまな場所で使用することが可能です。
Tポイントの賢い貯め方は?-お得にポイントを稼ぐコツ-
ここでは、Tポイントを賢くお得に貯めるためのコツを厳選してご紹介します。
提携店で提示して貯める
日々の生活でのお買い物をTポイント提携店で行うことで、毎回ポイントを貯められます。
Tポイントの魅力は提携店舗の多さであるため、コンビニやスーパー、薬局や百貨店などでもポイントを貯めることが可能です。
主なTポイントの提携先
ファミリーマート:税込200円につき1ポイント
マルエツ:税込200円につき1ポイント
ウェルシア:税込100円につき1ポイント
レジにてTカードを提示するだけで、購入金額に応じてポイントが自動的に加算されます。食料品や日用品など、毎日の生活必需品を買うだけでもお得にポイントを貯められるでしょう。
ネット予約・来店で貯める
ネット予約を活用すると、さらにTポイントを効率的に貯めることが可能です。レストランやホテル、ヘアサロンなど、Tポイント提携のサービスにネットから予約し、その後来店するだけでポイントが加算されます。
ネット予約でTポイントが加算される対象サービスの例
- 食べログ:50ポイント
- ホットペッパーグルメ:100ポイント
- PayPayグルメ:25ポイント
- 一休.comレストラン:1ポイント
- Ozmallプレミアム予約サービス:166ポイント
- au PAY マーケット 体験型サービス(旧:LUXA):1ポイント
日常的な利用を工夫することで、思わぬポイントアップが期待できます。
クレジット機能付きTカードの決済で貯める
クレジット機能付きTカードを使えば、クレジットカード決済でさらにポイントが貯まります。
Tポイントは基本的に提携先での購入金額に応じてポイントが付与されますが、クレジット機能付きのTカードで決済すれば、支払先に関係なくTポイントが貯まります。
クレジットカードが利用できる場所であれば、提携先かどうか確認する必要がないため、支払と同時により気軽にTポイントを貯められるでしょう。
特に、家賃や水道光熱費をクレジットカード引き落としで利用すれば、お得にTポイントを貯められます。光熱費は出費の中でも大きな割合を占めるため、クレジット機能付きTカードを支払先にしておけば、毎月自動でポイントが貯まります。
提携店での買い物だけでなく、電気代や携帯電話代など、クレジットカード決済が可能ならどんな支払いでもポイントを稼ぐことが可能です。
ポイントサイトで貯める
Tポイント提携のポイントサイトを活用することで、さまざまなアクションでポイントを貯められます。アンケートに答えたり、ゲームをしたり、広告をクリックしたりと、様々な方法でポイントをゲットすることが可能です。
Tポイントに交換できるポイントサイトと交換手数料
- ワラウ:無料
- ハピタス:無料
- ポイントタウン:無料
- ポイントインカム:交換ポイントの5%相当
- ちょびリッチ:交換ポイントの8%相当
- モッピー:交換ポイントの8%相当
- ECナビ:直接交換不可
隙間時間にポイントを貯めたり、実質0円でポイントを獲得できるものも多いため、よりお得な貯め方ができるでしょう。
他社のポイントをTポイントに交換する
Tポイントは、他のポイントサービスのポイントと交換することが可能なのも大きな特徴です。これにより、他社のポイントが余っていても無駄にならず、Tポイントとして再利用できます。
交換可能な他社ポイントとポイントレート
- ANAマイル:10,000マイル→ T5,000ポイント
- ENEOSカード ポイントプログラム:1,000ポイント→ T700ポイント
- グローバルポイント:200ポイント→ T800ポイント
- お財布コイン:300コイン→ T300ポイント
- 近畿大阪クラブポイント:10ポイント→ T9ポイント
- クラブネッツポイント:500ポイント→ T250ポイント
- がすたんポイント:300ポイント→ T300ポイント
- colleeeポイント:5,000ポイント→ T500ポイント
- 埼玉りそなクラブポイント:10ポイント→ T9ポイント
- CMポイント:2,000ポイント→ T1,000ポイント
- Gポイント:500ポイント→ T500ポイント
- JRキューポポイント:1ポイント→ T1ポイント
- JPバンクカードポイント:200ポイント→ T900ポイント
- ラブリィポイント:1,000ポイント→ T900ポイント
- J-マイレージポイント:100ポイント→ T100ポイント
- カテエネポイント:100ポイント→ T100ポイント
- ちょびポイント:1,000ポイント→ T500ポイント
- DCハッピープレゼントポイント:200ポイント→ T800ポイント
- パッチョポイント:500ポイント→ T500ポイント
各サービスのポイント交換レートを確認した上で、有効に活用してみましょう。
Tポイントの使い道に関するよくある質問は?
ここでは、Tポイントの使い道に関するよくある質問を紹介します。
TポイントをPayPay に変換できますか?
2022年4月1日より、株式会社Tポイント・ジャパンが提供する「Tポイント」が「PayPayポイント」へ交換可能になりました。
交換は、PayPayアプリのチャージ画面などから、「PayPayポイントへ交換」をタップすることで行うことが可能です。
Tポイントはどこのコンビニで使えますか?
貯まったTポイントは、ファミリーマートで1ポイント = 1円として1ポイントから支払いに利用できます。
ただ、その他のコンビニでTポイントを利用することはできません。加えて、ファミリーマートであっても、商品やサービスによってはTポイントで支払い不可となるものもあるため、この点は注意しましょう。
Tポイントは現金化できますか?
Tポイントは、PayPay銀行の口座へ出金可能です。交換するためには「Yahoo!ウォレットの受取口座にPayPay銀行を登録しているYahoo! JAPAN ID」を保有している必要があります。
交換可能なTポイント数は「1回1000ポイント以上」で、ポイント数が満たない場合は交換できません。また、Tポイントには「通常ポイント」とキャンペーンで付与される「期間固定ポイント」の2種類がありますが、現金化できるのは通常ポイントのみです。
加えて、交換は1000ポイント以上、100ポイント単位で「100ポイント→85円」に換算されます。手続きが完了次第、即時現金として口座へ振り込まれます。
まとめ:Tポイントの使い道は多岐にわたる-賢く貯めてお得に使おう-
Tポイントは提携先が多く、貯めやすく使いやすいポイントサービスとして人気を博しています。
また、現金と同様に買い物や支払いにつかうだけでなく、現金や商品との交換や、投資をすることも可能です。クレジット機能付きのTカードを活用することで効率よく貯められるため、多くのポイントを稼ぎたい場合はこちらも検討してみましょう。
ぜひこの記事を参考にして、Tポイントを積極的に貯めてみてください。
※情報は2023年6月29日(公開日)時点のものです。