マネックス証券の評判最新情報-特徴からメリットまで詳細解説-

証券/投資
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マネックス証券は、SBI証券や楽天証券などと並ぶ五大ネット証券のひとつで、1999年に創業された旧マネックス証券が母体です。

これから投資を始めたいと考えている場合、マネックス証券の証券口座を開設しようと考えている方も多いでしょう。

しかし開設する上では、実際に利用しているユーザーからの口コミ評判などは気になるところです。

本記事では、マネックス証券の評判に加え、メリットデメリットまで詳細に解説します。

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マネックス証券の評判を知る前にまず確認-そもそもどんな証券会社?-

マネックス証券の評判を知る前にまず確認-そもそもどんな証券会社?-

マネックス証券は、1999年設立の老舗ネット証券会社で、マネックスグループの中核企業です。国内株式手数料無料、米国株取引に強い、IPO充実など、様々な特徴を持つ、個人投資家から人気の高い証券会社です。

マネックス証券は国内株式の買付・売却手数料が無料(一部を除く)なのが最大の特徴でしょう。特に、日証マザーズ、東証新興市場(JASDAQ)などの新興市場銘柄の取引が多い投資家にとってメリットが大きいです。

また、米国株の取引手数料も業界水準で低く、1株から買付できます。IPOの取扱数も多く、積極的にIPOの幹事・主幹事として携わっています。抽選倍率の高い人気IPOにも申し込みやすいため、IPO投資を積極的に行いたい投資家におすすめです。

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マネックス証券の特徴

マネックス証券の特徴

ここでは、マネックス証券の特徴を解説します。

他証券会社と比較して、特にポイントとなる部分をまとめましたので、参考にしてください。

米国株、中国株などに強い

マネックス証券は、米国株や中国株など外国株に特に力を入れています。米国株の取り扱い数はSBI証券に肩を並べるほど多く、多様な投資銘柄から選択できる環境を提供しています。

また、中国株にも対応しており、米国や中国への投資を検討している投資家にとって、外国株へのデビューがしやすい証券会社と言えます。

提供ツールが優秀

マネックス証券は「銘柄スカウター」と呼ばれる独自の銘柄選定ツールを無料で提供しています。このツールは国内株の銘柄情報を銘柄ごとにまとめており、投資家が自分の興味ある銘柄を迅速に見つけるのに役立ちます。

「銘柄スカウター」はブラウザ版のみで提供されており、ポイントを絞ってスクリーニングが行えるため、分析が苦手な方でも利用しやすい情報ツールです。

また、情報収集、企業分析、チャート検証など、さまざまな投資活動に活用できるツールが提供されており、投資家にとって便利なツールとなっています。

クレカ積立の還元率が高い

マネックス証券のクレジットカード積立プログラムは、業界最高水準の還元率を提供しています。

マネックスカードを利用することで、積み立てた金額の1.1%がポイントとして付与され、投資をよりお得に楽しむことができます。

また、マネックス証券のクレジットカード積立プログラムでは、還元されたポイントを投資に充てることができます。

この仕組みにより、ポイントを通じて投資資金を増やすことができ、投資家にとって大きなメリットとなっています。

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マネックス証券のメリット

マネックス証券の口コミ評判からわかったメリット

ここでは、マネックス証券のメリットを解説します。

ユーザーが特に利点だと考えるポイントをまとめましたので、参考にしてください。

国内現物株の手数料が安い

マネックス証券は、国内現物株の取引手数料が業界の中でもトップクラスに安いです。

特に、単元未満株の取引手数料が無料なのは大きな魅力。また、NISA口座を利用すれば、国内株の買付手数料が無料になります。

国内現物株の運用を検討している人に、特におすすめです。

取扱商品の種類が多い

マネックス証券は、国内株式だけでなく、米国株や中国株、香港株など、海外株式の取り扱い銘柄数も豊富です。また、投資信託やIPO、債券、金など、幅広い金融商品を取り扱っています。

さまざまな投資商品や投資先に投資したい人におすすめのネット証券です。

IPOで100%完全平等抽選を実施している

マネックス証券は、IPOで100%完全平等抽選を実施しています。

通常、IPOの抽選は資金の多寡によって有利不利が生じることがあり、資金の少ない人にとっては当選する可能性が低いと感じることがあります。

しかし、マネックス証券では割当数の100%を抽選に回し、資金の大小に関係なく一人一票の「100%完全平等抽選」を実施するため、資金が少ない人でも公平に抽選に参加できる点が大きなメリットといえます。

便利なツールやアプリが豊富

マネックス証券は豊富な取引ツールやアプリを提供することで、投資家にとって非常に便利な環境を提供しています。

国内株を取引する際に利用できる取引ツールやアプリは、トレーダーのニーズに合わせて多様な選択肢があります。

例えば、「マネックストレーダー」や「MonexTraderFX」など、株や先物、FXなど異なる取引に特化したツールが用意されており、それぞれの分野において高度な機能を提供しています。

特に国内株に関しては、保有銘柄の管理やリアルタイムな価格情報の表示など、トレーダーが必要とする機能が充実しています。

また、スマートフォンやタブレット向けのアプリも幅広く提供されており、モバイルデバイスを活用した取引が可能です。

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マネックス証券のデメリット

デメリット

ここでは、マネックス証券のデメリットを解説します。

ユーザーが特にイマイチだと考えるポイントをまとめましたので、参考にしてください。

外国株式の種類が少ない

マネックス証券が取り扱っている外国株が米国株と中国株に限られている点は、他の証券会社と比較して外国株の種類が限定されていると言えます。

州株や豪州株、ASEAN株など、他の地域や国の株式に投資したい場合、マネックス証券では取引の手段が提供されていないため、別の証券会社を検討する必要があります。

マネックスポイントが使用できる投資商品が少ない

マネックス証券では、投資商品の購入において、獲得したマネックスポイントを売買手数料として利用することができます。

しかし、このポイントを売買手数料として活用できるのは、国内株式に限られています。一方で、購入代金にマネックスポイントを充当できるのは、暗号資産の取引に限定されています。

同社ではFXや先物・オプションなどの多くの投資商品も提供していますが、これらの取引においてマネックスポイントを売買手数料や購入代金に使用することはできないため、これが一つのデメリットと言えます。

取引できる暗号資産はCFDのみで種類が少ない

マネックス証券は暗号資産を取り扱っている証券会社として珍しい存在ですが、取り扱っているのは暗号資産CFD(差金決済取引)です。

このCFDはレバレッジ2倍の信用取引であり、実際の暗号資産の現物取引ではありません。

したがって、実際に暗号資産の現物取引を行いたい場合、CoincheckやZaifなどの他の業者を選択する必要があります。

また、マネックス証券で取り扱っている暗号資産の銘柄はビットコイン/円やリップル/円など4種類に限られています。

一方、Coincheckなどの業者では14種類以上の暗号資産銘柄を取引できる場合もあり、暗号資産の多様性が求められる場合には、マネックス証券の銘柄数が物足りなく感じられるかもしれません。

中国株取引の際の為替スプレッドはやや割高

マネックス証券の中国株取引は、手数料が安い一方で、為替スプレッドがやや割高であるという特徴があります。

中国株を取引する際には、通常、日本円以外の通貨で取引を行います。この際に、円から他の通貨に交換する際に為替スプレッドという手数料が発生します。

マネックス証券の場合、為替スプレッドは片道15銭です。一方、みずほ証券では片道10銭、大和証券では片道12銭となっており、これらの証券会社に比べてマネックス証券の為替手数料はやや高くなります。

したがって、中国株を取引する際に為替手数料のコストをできるだけ抑えたい場合、みずほ証券や大和証券など他の証券会社を検討することが選択肢となります。

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マネックス証券の利用がおすすめorおすすめじゃない人の特徴

利用がおすすめorおすすめじゃない人の特徴

上記メリットデメリットを踏まえて、マネックス証券が向いている人は以下の通りです。

  • IPO投資をしたい人
  • 米国株に投資をしたい人
  • 色んな投資をしてみたい人

マネックス証券はIPO投資を検討する投資家におすすめの証券会社です。マネックス証券では100%完全平等抽選を実施しており、投資額や資産額などによって当選率が左右されないため、公平かつチャンスが均等に与えられます。

また、マネックス証券は米国株の取扱い銘柄が豊富であるため、米国株に投資したい投資家にとっても魅力的です。DMM株など一部の証券会社では外国株の取引手数料が無料であることもありますが、マネックス証券は取引できる銘柄が多い点がメリットと言えます。

しかし、米国株・中国株の取扱銘柄が多くあるのは魅力ですが、それ以外の国の株式の取扱いが少ない点には注意が必要です。

様々な外国株への投資にも興味がある場合は、マネックス証券だけではカバーできないため、他証券口座の口座開設も検討するようにしましょう。

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マネックス証券の評判に関するよくある質問は?

よくある質問

ここでは、マネックス証券の評判に関するよくある質問について回答します。

ユーザーからよく出る悩みについて回答しましたので、ぜひ参考にしてください。

マネックス証券の米国株のメリットは?

マネックス証券の大きな魅力の一つは、「米国株」の幅広い取扱銘柄と低い売買コストです。

同社は長らく米国株に注力しており、その取扱銘柄数は業界トップクラスです。

また、中国株についても幅広い選択肢があり、約2600銘柄と、競合のSBI証券や楽天証券の2倍近い数を提供しています。

マネックス証券のワン株の手数料はいくらですか?

マネックス証券では、ワン株の買付手数料が0円で、売却最低手数料は52円(税込)です。

さらに、2024年から開始される新NISAでは、売買にかかる手数料が無料となります(※)。

※売却手数料はキャッシュバック形式で実質無料となります。また、買増し等によって株数が単元株数に到達した場合、単元株の売却手数料は株式現物取引と同様の手数料体系が適用されます。

マネックス証券の出金可能額が0円になるのはなぜ?

「証券取引口座」を開設されている場合、出金元の取引口座も「証券取引口座」である必要があります。

取引口座内に残高があるにも関わらず、出金可能額が0円と表示される場合は、他の口座に残高がある可能性が考えられます。

必要に応じて証券取引口座に残高を移動して、出金可能額を確保してください。

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まとめ:マネックス証券は商品の多さに関する評判が高い

まとめ

マネックス証券は、中国株取引において手数料が安い一方で、為替スプレッドがやや高いという特徴があります。

基本的に、中国株を取引する際には日本円以外の通貨で取引を行います。この際に、円から他の通貨に交換する際に発生する為替スプレッドは、他の証券会社と比較してやや高いです。

しかし、マネックス証券は米国株の取引において力を入れており、米国株を始めたい投資家にはおすすめの証券会社と言えます。また、国内株の取引にも使いやすいツールが充実しており、初心者からベテランまで幅広い層に利用されています。

ただ、米国株・中国株の取扱銘柄が多くあるのは魅力ですが、一方でそれ以外の国の株式の取扱いが少ない点には注意が必要です。

その点も踏まえたうえで、ぜひこの記事を参考にして、マネックス証券の利用を検討してみてください。

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※情報は2023年11月27日(公開日)時点のものです。

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